9月25日 京都の冬青庵能楽堂(とうせいあんのうがくどう)にて、『平安を祈る演奏と舞』が開催されました。
会員で師範名取の、西川玉洲(にしかわぎょくしゅう)が特別出演し、長唄「七福神」を踊らせて頂きました。
冬青庵能楽堂は、昭和35年に建てられた、大変趣のある能楽堂です。
客席数は100席余りの小規模な舞台ですが、その分「日本一間近で」能を見られる舞台となっております。
本番を終えられた、西川玉洲さんから一言いただきました。
まだ残暑厳しい京都でしたが、このような時期にも関わらず、大変多くの方に足を運んで頂けたこと、感謝でいっぱいでございます。
踊りは昔から邪気を祓うものとして、各地で様々な形で踊られてきました。
日々の不安がまだ続く中、その不安をひとときでも忘れる時間となれば、と祈りながら踊らせて頂きました。このような機会を与えてくださり、また応援してくださった全ての方に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
玉洲